2009年5月19日火曜日

呼ばれ方は何がいい?

 先日新しく文庫に入った小3と年長さんの二人のお子さんのお母さんから私のことを
「子どもたちが何と呼んだらいいですか?」といわれました。そんなこと聞かれたことなかったので思わず「何でも呼びたいようによんでいいですよ」と答えました。そこにいたベテランのおかあさんが
「shibukawaさんでいいんじゃない」といい、「shibukawa さん」ということになりました。でも私は30余年間「文庫のおばさん」ですごしてきました。子どもたちは「おばさん」「先生」「shibukawa さん」といろいろ。(そうそう外国人のお母さんに「おばあさん」と言われたこともあったっけ!仕方ないよね、その年なのだから)
 このはなしを文庫をやっている人達としていたら、ある方が「絶対に名前で呼ばせるべき。どんなに小さくても一人の人間としての付き合いなのだから」と普段押し付けない方ですが、すごく強行に言われました。そういえば私は小学校の読み聞かせやブックトークの時は自分のことを「私」といいます。
学校で「おばちゃんねー」と話しているのをきくと違和感もありました。
でも文庫でおばさんと言われたらやっぱり「はい」とこたえてしまうと思います。

 それで考えてみれば私は兄、姉のことも名前で呼び、お兄さん、お姉さんと言ったことはなく、妹からもお姉さんと言われたことがありません。親も名前で呼んでいました。一人一人を独立した子どもとして接していたのでしょうか?
 でも連れ合いは名前でなく「おとうさん」と呼んでしまいます。
そしてもう一人の家族の本名は「ヴィヴィット」彼女は「ヴィヴィ」
「ビビぞう」「むちゅめ」「めご(めんこい《かわいい》子)などなど
たくさんの呼び名があります。なんて呼んでも「ニャー」と返事をする
かわいい存在です。