2011年9月12日月曜日

香港中央図書館 続き



香港中央図書館は,地上11階,地下1階建て,総面積3万3,800平方メートル,現在の所蔵資料は120万点で,200万点収蔵可能。閲覧席は約2,000席あり,「壁のない図書館」の建築思想に基づき,内部は広々とした空間となっています。職員数は約200名です。香港中央図書館のスローガンは,「情報空間を拡張し,自学自習の新紀元に邁進する」。同館は,香港の公共図書館の中心としての機能を果たすとともに,市民が同館の施設を活用して生涯学習の理想を実現できるようにすることを大きな目標としています。(ネットより情報を得ました)

この日息子一家が図書館にきたのは、中一の孫の夏休みの宿題を調べるという目的もありました。はからずして私の希望とマッチしたのはラッキーでした。
宿題のテーマは、来年学校から旅行で行くマカオにちなんで、「香港とマカオの〇〇の違い」。これを誰かに質問して確認するというおまけもついています。動物好きな孫が選んだ〇〇は動物、従って『香港とマカオの動物の違い』果してはっきりした違いがあるものか、なかなか難しいテーマです。香港に来るまで英語の勉強をしていなかった孫はまだ英語が話せません。当然親の出番となります。孫と息子が参考資料室に行くと、偶然でしょうが図書館長が出てきて、親切に応対してくれたそうです。ただ残念なことに館長は日本語が話せなく、日本語を話せるスタッフもいなかったので孫が直接聞くことはできなかったのです。この宿題はなかなか難問です。私が帰国したあと、どのように仕上げたかわかりませんが。

結構長い時間図書館に滞在していたのに、子どもの本を中心にみていて、全体の広さにばかり目がいってしまい、ショップなどに行けませんでした。珍品が並んでいると後で知ってとても残念な思いをしています。でも次回行く楽しみができました。絶対また訪ねたい場所になりました。