2014年11月14日金曜日

大きなかぶのようなもの

先日以前お子さん方と文庫に足しげく通ってきていたMさんからメールをいただきました。『「大きなかぶ」の劇に使えるような、かぶのぬいぐるみ?みたいなものがあって、どこかで使って(引き取って)くれるところはないか、とお話しあり、バンビ文庫はいかがかと思いご連絡いたしました』という内容でした。勿論私は喜んでいただくことにしました。
Mさんが届けてくれた「かぶ」は本当に大きなかぶ、上の写真の黄色いボールはテニスボールですから、大きいのがわかります。やわらかいぬいぐるみのような感触でこれなら小さい子どもたちも引き抜いたり、転がしたり、なげたり大喜びするのが目にみえるよう。
Mさん本当にありがとうございました。


下の写真はかぶの葉っぱをたててみたところ、本当のかぶみたいでしょう。↓


Mさんははじめはすぐ近所に住んでいました。お嬢さんと文庫にきていましたが、そのうち弟さんも生まれて、文庫の常連でした。この弟さんがやっと歩けるようになってまだしゃべれないころ、どういうわけか受付に座っている私を見つめて、いつも私のそばによってきました。膝に抱いたいとおしい感覚は忘れられません。やがてお引越しされましたが文庫へ自転車できてくれていました。記憶に残る文庫の大事なヘビーユーザーでした。
この大きなかぶのことから思いがけずMさんとゆっくりおはなしができました。お子さん方の成長したはなし、昔の知り合いの方々のはなし・・・・本当に懐かしく思いました。そして頂いた大きなかぶはもとより、こうして昔の利用者の方が私や文庫のことを良く覚えていてくださったのが何よりもかえがたく嬉しいことでした。

(お嬢さんは以前ブログで紹介した(2013年8月16日金曜日のブログ)「図書館をつかった調べる学習コンクール」で受賞されたKちゃん、弟くんのK君はもう移動教室で富士学園に行くほど大きくなりました)